演歌歌手中村美律子(71)が24日、東京・浅草の老舗レコード店「音のヨーロー堂」で、新曲「銀の雨」の発売記念イベントを行った。

17年末に潰瘍性大腸炎で40日間、入院。筋肉が落ちたため、退院後は体力づくりのためにジム通いをスタートした。ここ2年のコロナ禍のジム通いと週末に遊びに来る孫との楽しい食事で、体重が48キロから53キロに増えたという。「でも仕事を始めたら1・5キロ減りました。やっぱり忙しくなってくると絞れます。不思議ですね。食べるのを控えようとかサラサラ思ってないのに、やっぱり違うんですかね。エネルギーがどっかでちゃんと使われていているというか。昨日もジムに行きました。今日は筋肉痛です」。

紅白歌合戦に15回出場しているベテランだ。16回目の出場には「私以上にファンの人が願っていることではないでしょうか。でも私が出ていくような隙間がないというか…、年齢的にもちょっと難しいものもいっぱいありますね」。弱気なことを口にして「でもそんなこと関係なく、曲が売れれば出られます。そこです。だから前評判はすごいということを書いてくださいね」とアピールした。