ボートレース若松の「ヴィーナスシリーズ第4戦マクール杯ナイトプリンセスカップ」は26日、予選最終日(予選は9Rまで)となる4日目を迎える。3日目終了時点で永井聖美(43=東京)が得点率首位に立った。

 3コース発進の3日目6Rではスタートで後手に回るも外をブン回して2着を確保。「足はいいです。合ってなくて行き足に影響して、スタートで遅れたけど、ペラを間違えていただけなので大丈夫。特に回った後のつながりがいい。舟の返りもいいです」と舟足は上位級。ここまで4戦2勝2着2回と安定感抜群の走りで、得点率トップに立っている。

 産休もあって現在はB1級だが、SGオールスターにも4回、出場するなど人気を兼ね備えた実力派。4月の平和島では2017年桐生以来、約4年11か月ぶりの優出と復活の兆しも…。

 当地は2015年3月以来、約7年2か月ぶりの参戦だが優勝歴もある実績水面に「若松は久しぶりだけど、ベテランなんで大丈夫です」とニッコリ。予選最終日は試練の5、6号艇だがキッチリと着をまとめ、準優好枠を狙う。