大吉、朝ドラの「誰も予想しなかった事態」は「兄の緊急逮捕」と予想していた

 お笑いコンビ・博多華丸大吉の大吉が25日、TBSラジオ「たまむすび」で、話題の朝ドラ受けに言及。同日の「ちむどんどん」ラストで語られた「誰も予想しなかった事態」は「兄の緊急逮捕」だと想像していたことを明かした。

 25日の朝ドラ「ちむどんどん」では、良子(川口春奈)と金吾(渡辺大知)の結婚の顔合わせがまさに行われる…というところで終わり、ナレーションで「この後、誰も予想しなかった事態が起こる」と締めくくられていた。

 26日の放送で、それは博夫(山田裕貴)の訪問&プロポーズだったことが明らかになるが、それがまだ分からなかった25日、大吉は「たまむすび」の中で、この「誰も予想しなかった事態」について「何が起こるかって、兄の緊急逮捕しかないと思う」とコメント。

 兄・賢秀(竜星涼)は、顔合わせの前に、金吾の父に、良子にストーカーがおり、手切れ金10万円が必要などとうそをつき、金をだまし取ろうとしていた。「あのニーニーは1回捕まえないといけない。犯罪だもん。詐欺だもん」とコメント。「あさイチ」でこれを言おうと思っていたが、北朝鮮のミサイル発射のニュースが入り、言えなかったと説明した。

 さらに大吉は、華丸とともにヒロイン・暢子(黒島結菜)への苦言も呈しているが「憎くて言っているんじゃない」と訴え。

 暢子を演じる黒島は初めて出演した朝ドラ「スカーレット」で、八郎(松下洸平)に恋心を抱く陶芸家・三津を演じていたが「与えられた役どころが、(ヒロインの)旦那を奪うっていう不倫相手というか。朝ドラって視聴者が真剣に見ているから、役のイメージが」「主婦層が多いから総スカンで、なんだあの子はってなって」と、視聴者の反感を買っていたと振り返った。

 だが一度、番組で共演したことがあり「謙虚で腰が低くて、明るくて真面目ですごくいい方」と好印象を抱いており、今回のヒロインで「スカーレットで背負わされた旦那を取る泥棒猫のイメージを覆せたらいいなと…」と期待しているのだという。

 だが、ここまでは「あんまり好かれるような主人公じゃないから…」と心配。赤江珠緒も「天真爛漫だけど、あの兄妹全員、一家全員がね…」と苦笑。大吉は「その辺のモヤモヤが乗っかってるのが正直あるんです。プロとしては失格ですが…」と反省しきり。赤江は「それだけ作品に思い入れを持っているということ」と理解を示していた。

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