中日・立浪和義監督(52)が一軍に呼んだ波留敏夫打撃コーチ(52)の期待値について初めて言及した。

 23日に二軍の波留打撃コーチと一軍の中村紀洋打撃コーチ(48)との配置転換を敢行。突然のテコ入れにチーム内外から物議を醸したが、その意図について指揮官は「自分は大体のことは説明するんですけど、これは内輪の話で、別に何か(中村)ノリに問題があったわけでも何でもない。今回はあえてコメントは差し控えさせてもらいます」とだけ話し、真相は語らなかった。

 しかし、26日の西武戦(バンテリン)で6ー3と連敗を7で止めた試合後、波留コーチに期待することを問われると「彼は非常に元気ですし、試合中も選手によく声をかけたりする。そういった経験のあるコーチなので。後は気持ちを乗せるのがうまいと言うか、根気よくやってくれるので、そういうところを期待しています」と説明した。