NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」(月~土曜午前8時)の第35話が27日に放送された。

※以下ネタばれを含みます。

あらすじは、暢子(黒島結菜)は、房子(原田美枝子)とのペペロンチーノ勝負に挑む。「負けたらクビ」の背水の陣。まず暢子が作ったペペロンチーノは、シェフの二ツ橋らに好評だった。そして、房子の作ったペペロンチーノは、シークワーサーも使い、食べる人のことを第一に考えたもので圧勝する。暢子は謝り、今後オーナーの命令を絶対に守ることでクビは免れる。そしてまかないのシフトにも入ることになった。

沖縄では、良子(川口春奈)が結婚し、やんばるで披露宴が行われることに。そして賢秀(竜星涼)は、再び実家を去り関東を放浪の中で「ビッグなビジネスの準備を着々と進めています」と、ある出会いを迎えることになる。

終盤に豚を前にして兄・賢秀が登場したことに、ネットも反応した。

ツイッターには「ニーニーのビッグビジネス、不安しかないぞ」「ビッグなビジネス…賢秀、また非常にヤバいフラグを立ててきたなwww」「賢秀、働いてる!」「ビッグじゃなくてピッグ」「まるで最終回みたいな展開」「今日で最終回でも良いな」などとコメントが並んだ。

同作は沖縄の料理に夢をかけた料理人を目指す沖縄生まれの主人公、比嘉暢子と、支えあうきょうだいを描いた物語。タイトルの「ちむどんどん」は、心がワクワクすることを意味する。ヒロインの父親を大森南朋、母親を仲間由紀恵、きょうだいを竜星涼、川口春奈、上白石萌歌が演じる。主題歌はドラマの舞台となる沖縄県出身の歌手三浦大知が書き下ろしたオリジナル楽曲「燦燦(さんさん)」。