木村拓哉主演のテレビ朝日系連続ドラマ「未来への10カウント」(木曜午後9時)の第7話が26日に放送され、平均世帯視聴率が10・5%(関東地区)だったことが27日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は6・1%だった。

生きる希望を失った桐沢祥吾(木村)が、松葉台高校ボクシング部のコーチに就任したことで再生していくさまを描いた群像劇。

第7話では…。

弱小の松葉台高と強豪・京明高のボクシングの練習試合が始まった。桐沢コーチが選抜した出場メンバーは苦戦しながらも、全力で京明と対戦する。ところが、唯一の女子選手・水野あかり(山田杏奈)がインターハイ予選で大敗した奥村紗耶(山本千尋)に再度、挑もうとしたその時、予期せぬ事件が起こった。部内一の実力がありながら出場メンバーから外され、試合会場にも姿を見せなかった西条桃介(村上虹郎)が、上級生2人に殴りかかった。

現場を目撃した教師の間地真実(八嶋智人)はすぐに校長の大場麻琴(内田有紀)に報告。桐沢とボクシング部顧問の折原葵(満島ひかり)は緊急の呼び出しを食らい、あかりの試合は中止に。しかも西条は、殴りかかった理由を、桐沢に試合から外されイラついていたからと主張。桐沢も責任の一端を認めたため、ボクシング部は期間未定の活動停止を言い渡されてしまった。