タレントの稲村亜美(26)が27日、都内で東京千代田区の国土交通省本省庁舎で行われた「自転車通勤推進企業」宣言プロジェクト「優良企業」認定合同表彰式に登場した。

 2018年から同省の自転車アンバサダーを務める稲村は、司会として式を進行。イベント終了後には代表質問で自転車活用をアピールした。

 昨年末、ゴルフのために自動車の運転免許を取得。長距離の移動で重宝している一方で、自転車の魅力を再確認したようで「30キロくらいの距離なら自転車の方がより便利だと感じました。車だと駐車場を探すのも大変ですが、ちょっとお店にふらっと立ち寄れる。環境にも良く、交通渋滞などにも巻き込まれず快適です」と明かした。

 この日の表彰式にちなみ、自身に賞をあげるとしたらと質問されると、「『たくさんこいだで賞』ですね」とし、「5月が自転車月間で自転車乗りにもいい季節になりましたし、仕事現場にもなるべく自転車で行くようにしています。自転車で行った方がより言葉が出てくる」と回答した。

 さらに、自転車月間で心がけていたことについては「より長い距離をこぎましたね。最大で往復40キロの道をこいで、私としては大進歩だった。これからもっともっと鍛えていきたい」と誓った。