フジテレビの金光修社長(67)が27日、都内の同局で定例会見を行った。

11日に61歳で亡くなったダチョウ倶楽部の上島竜兵さんについて、金光社長は「訃報を聞き、大変驚いたと言うのが率直な気持ちだ」と振り返った。

そして「『ものまね王座決定戦』や『志村けんのバカ殿様』などで、たくさんの笑いを視聴者に届けてくれた。あの定番芸を見られないと思うと残念。ドラマでも活躍されていた。この場を借りて哀悼の意を表します」と話した。

亡くなった当日に上島さんの自宅前から中継したことについては「今回の報道に関しましては、大きな声が寄せられた。注意喚起、さまざまなガイドライン、寄せられた声などを集約して真摯(しんし)に受け止めた上で、再度報道のガイドライン、対応を考えていきたい」と話した。