巨人・原辰徳監督(63)が27日、今月13日に心不全のため亡くなった熊崎勝彦前コミッショナー(享年80)を悼んだ。

 日本ハム戦(札幌ドーム)後、原監督は「(自身が監督を務めた)2009年のWBCの時でも一緒に帯同なさって。(当時は)加藤コミッショナーだったんですけども、その時も非常にサポートされて、後にコミッショナーになられて」と生前の熊崎氏を振り返った。

 熊崎氏は東京地検特捜部長などを歴任し「落としの熊崎」と呼ばれた。原監督は「大変、なんというか熱血漢。印象に残る人柄だったなと自分では思っていますね。ご冥福をお祈りすると言うしか言いようがないですね」と哀悼の意を表した。