落語家の立川志らくが29日放送の読売テレビ「そこまで言って委員会NP」に出演。米電気自動車大手テスラの最高経営責任者で、ツイッターの買収に名乗りをあげたイーロン・マスク氏に〝注文〟をつけた。

 イーロン・マスク氏をどう思うか?と質問された志らくはモニター上のテロップで「ツイッターはもっと規制すべき」と主張。

 その真意を聞かれ「ツイッターを買収して『ツイッターは自由にやらせるんだ』と。ツイッターこそ規制してほしいじゃないですか。芸能人とか政治家はみんな実名でやってんのに、一般の人は匿名で言いたい放題で。自由を与えると責任って問題が出てくるから、人の心うんぬんがちょっと分からないような、天才肌の人はほんとはツイッターなんかは買収してほしくないですね」と私見を述べた。

 MCの黒木千晶アナから「誹謗中傷への規制が緩くなるのでは?と不安を抱えている人もいる」と指摘されると、志らくは「トランプ元大統領(のアカウント)を復活させるなんていうのは、ハタから見てるとちょっと面白いんだけど、それなりの理由があって止めたわけでしょ?」とうなずいていた。