NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」(月~土曜午前8時)の第36話が30日に放送された。朝の情報番組「あさイチ」MC陣も朝ドラ受けした。

※以下ネタばれを含みます。

あらすじは、暢子(黒島)が沖縄を出てから1年半がたった。右も左も分からない新人だった暢子も、ある程度仕事ができるようなっていた。しかし、新聞を読まず、料理の説明や店名の由来も答えられなかった。オーナーの房子(原田美枝子)は言葉遣いなどを勉強するために、新聞社で雑用のアルバイトをするよう言われる。そこで認められれば店に戻ってもいいという。暢子は新聞社で働き始める。

沖縄の実家では良子(川口春奈)が妊娠して間もなく出産を迎えそう。そして母・優子(仲間由紀恵)と暮らす歌子(上白石萌歌)は、レコード会社の新人オーディションを受けたいと密かに思っていた。

博多大吉が「急展開ですよね」と朝ドラ受け。ゲストのIKKOが「めげない、めげない~!」と暢子を応援? すると、スタジオは爆笑。さらに華丸が「そこにIKKOさんがいることが急展開」と絶妙な突っ込みを入れた。鈴木奈穂子アナウンサーは「すごい動きそうですね。いろいろね。全然違うところ新聞社で」と話した。

同作は沖縄の料理に夢をかけた料理人を目指す沖縄生まれの主人公、比嘉暢子と、支えあうきょうだいを描いた物語。タイトルの「ちむどんどん」は、心がワクワクすることを意味する。ヒロインの父親を大森南朋、母親を仲間由紀恵、きょうだいを竜星涼、川口春奈、上白石萌歌が演じる。主題歌はドラマの舞台となる沖縄県出身の歌手三浦大知が書き下ろしたオリジナル楽曲「燦燦(さんさん)」。