高橋一生主演のTBS系連続ドラマ「インビジブル」(金曜午後10時)第7話が27日、放送され、平均世帯視聴率(関東地区、速報値)が5・7%だったことが30日、ビデオリサーチの調べでわかった。個人視聴率は3・2%だった。

平均世帯視聴率は第1話9・4%、第2話7・0%、第3話7・2%、第4話6・4%、第5話5・9%、第6話6・0%だった。

同作で、高橋は、捜査一課から左遷された刑事・志村貴文を演じ、柴咲コウ演じる犯罪コーディネーターとバディを組んで世に出ていない凶悪犯をあぶり出していく。

第7話で、捜査一課内にインビジブルとつながっている人間がいる可能性が強まった。志村(高橋一生)はキリコ(柴咲コウ)の言葉を心に留め、キリヒト(永山絢斗)の捜索にあたった。

一方、キリヒトはクリミナルズの「シノビ」を使い、暗殺計画を立てていた。次なるターゲットがIT企業のCEO・早坂(横山めぐみ)とにらんだキリコは、志村に早坂のSPになるよう持ち掛けた。彼女を守りながら、内通者に邪魔されずにクリミナルズを調べるためだった。

監察官の猿渡(桐谷健太)が上層部に掛け合い、志村はSPのチームリーダー・神岡(山田純大)指揮のもと早坂の警護にあたることになった。そんな中、犬飼(原田泰造)は「シノビ」の犯行と類似した過去の毒物事件や関連機関を調べるよう指示を出した。すると、捜査線上に浮かんだ関係者が次々と事故や不審な死を遂げていた。