歌手氷川きよし(44)が、これまでに発売したオリジナル作品から選んだ楽曲をテーマごとに選んだアルバムをリリースすることが30日、分かった。

第1弾は「氷川きよし オリジナル・コレクションVol.01~演歌&歌謡曲の世界~」で6月21日に発売。2月1日発売の「群青の弦」と新たにレコーディングをした「夜のぬくもり」「道」の2曲など全30曲を収録したCD3枚組になっている。

秋には「氷川きよし オリジナル・コレクションVol.02~時代物&音頭の世界~」を、冬には「氷川きよし オリジナル・コレクションVol.03~ロック&ポップス&バラードの世界~」の発売も予定している。

▼氷川のコメントは以下の通り

いつも氷川きよしの歌を聴いてくださり本当にありがとうございます。

このたびこれまでのさまざまな楽曲の中から、「演歌&歌謡曲の世界」と題してセレクトしたアルバムを発売させていただきます。たくさんの楽曲の中からセレクトする作業は迷いながらも楽しいものでした。振り返るとすてきな作品ばかりで、絞り込むのに苦労しましたが、いい形でまとめられたと思っておりますので、楽しんでいただけると思います。

また、このアルバムには最新曲「群青の弦」とともに新曲「夜のぬくもり」と「道」を収録させていただきました。「夜のぬくもり」ではまた、レーモンド松屋さんに歌謡曲の作品をお作りいただきました。なかなかレーモンドさんには曲は書いていただけないのですが、特別に書いてくださって本当にうれしいですし、こういう歌謡曲系の作品が好きな方にはたまらない、大人の夜のぬくもりを感じたいといういちずな思いが描かれた曲で、「わかるー!」と思いながら歌わせていただきました。

「道」に関しては、本当にこの詩がおっしゃるとおりだなと思います。一つ一つの言葉に共感を覚えましたし、人生を歩んでいく、この曲がりくねった道を歩み続けるというところに道は拓けていくんだというふうに思いました。歌っている本人も励まされる一曲です。

封入特典としてかわいらしいトートバッグなんかもついています。ぜひ手に取っていただけるとうれしいです。