タレントの矢部美穂(44)が30日、川崎競馬場所属の山林堂信彦騎手と入籍したことを自身のインスタグラムで発表した。

 出会いは「騎手と馬主としての間柄」だったが「彼の仕事に対する真摯な向き合い方や人間性に自然と惹かれていきました」と、結婚相手として意識するようになった。新婚生活は「母・文子ママもいますので暫くは通い婚という形になりますがそこも2人で楽しみながら過ごしていけたらと思います」。最後には「父親が元騎手で幼い頃は厩舎育ちの私が父親と同じ職業の方と結婚するとは運命を感じます。父親には苦労かけられっぱなしでしたが…ある意味、彼と出逢えたことに感謝する気持ちになれました」と記した。今後も芸能活動は続ける意向だという。

 そんな幸せいっぱいの矢部には、実は「結婚直前の恋人」が過去にいた。2010年、矢部が新潟競馬場で男性とデートしているところをキャッチ。東京・世田谷区のバー「YABEKE」で母・文子さんを直撃したところ、この男性との交際は否定したが「時期が来たら発表するから、まだ書かないでね」との条件で、8年越しの恋人だというテレビマンの存在について明かした。

 文子さんは「私も北海道生まれだからウソはいわないよ。ここだけの話ね。書かないでね」と前置きしながら「美穂もいろいろ候補の人がいる。テレビマンの人とは8年の付き合いで、美穂は『この人と結婚したら幸せになれる』と言っている。まあ、心が落ち着くんだろうね」と語っていた。

 さらに「美穂もさ、見た目も色気はあるけど、根は北海道の草原で育ったような馬みたいな女だからね。男っぽい部分があるのさ。ちょっとクセのある男性が好きみたいなんだよね」とも。その後テレビマンとは破局したが、今回めでたく結婚となったわけだ。

 文子さんが言うように、矢部が「北海道の草原で育った馬みたいな女」だとすると、山林堂騎手と結婚するのは運命だったのかも?