NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」(月~土曜午前8時)の第37話が31日に放送された。

※以下ネタばれを含みます。

あらすじは、暢子(黒島結菜)は勤め先のイタリア料理店で、オーナーの房子(原田美枝子)から突然クビの宣告を受ける。そして、「それがいやだったら、ある場所で働いて評価を得てくること」と言われる。新しい職場となった新聞社で働き始めた暢子は、そこで子どもの頃に沖縄で交流した青柳和彦(宮沢氷魚)と再会を果たす。和彦は学芸部の記者となっていた。さらに、鶴見の下宿先も偶然、一緒となった。また、和彦の父、史彦(戸次重幸)が亡くなっていたことも明かされた。

その頃、沖縄の実家では、歌子(上白石萌歌)が、新人歌手発掘のオーディションを受けたいと思い、応募する。

大人になった和彦が初登場した。父親の仕事の都合で、子どものころに暢子たちの暮らす村に滞在。やがて比嘉家の友人となる。暢子に再会を約束して、東京に帰っていくが、その後、海外留学を経て新聞記者となり、暢子と東京で再会した。

宮沢の登場にネットも反応した。ツイッターでは「和彦イケメン」「和彦くん、かっこいいな」「スマートおおお!」「こうして見ると子役と似てる和彦」「宮沢氷魚と飯豊でた!」「戸次さんナレ死ならぬセリフ死…」「青柳さん亡くなっただと?それが一番衝撃 サラッと流すなよ~」などとコメントが並んだ。

同作は沖縄の料理に夢をかけた料理人を目指す沖縄生まれの主人公、比嘉暢子と、支えあうきょうだいを描いた物語。タイトルの「ちむどんどん」は、心がワクワクすることを意味する。ヒロインの父親を大森南朋、母親を仲間由紀恵、きょうだいを竜星涼、川口春奈、上白石萌歌が演じる。主題歌はドラマの舞台となる沖縄県出身の歌手三浦大知が書き下ろしたオリジナル楽曲「燦燦(さんさん)」。