尾木ママこと教育評論家の尾木直樹氏(75)が31日、ブログを更新。小学校でクラスメートを「さん付け」で呼ぶ指導が広がっていることに、疑問を呈した。

尾木氏は「『さん』づけ強制は疑問!?」のタイトルでブログを更新。クラスメートを呼ぶ際の「あだ名」や「呼び捨て」を禁じ、「さん付け」で呼ぶよう指導する小学校が増えているとの報道に言及し、「あだ名がいじめの要因になる場合があることは大問題ですがーーさんづけならいいとは全く思いません!」と自身の考えを示した。

続けて「むしろ強制は多様性の否定」「意思のない子を育成する危険が大きくないでしょうか?」と指摘。「一番いいのは・本人が呼んで欲しい呼称を自己紹介で言うことではないでしょうか?一般的にはさんづけはトラブルを防ぐからある意味便利だと思いますが、、」とした。