米女子ツアーの今季メジャー第2戦「全米女子オープン」(ノースカロライナ州・パインニードルズロッジ&GC)が2日に開幕。日本の渋野日向子(23=サントリー)は予選ラウンドでジョージア・ホール(英国)、ソフィア・ポポフ(ドイツ)と同組となった。

 渋野は2019年にメジャー「AIG全英女子オープン」を制覇。ホールは18年、ポポフは20年に同大会を制しており、3人の全英女王が顔をそろえる形となった。

 今季国内初戦となった「ブリヂストンレディス」は69位で予選落ち。今大会へ向けては「準備しきったと言えるくらいの準備をしたい」と立て直しを誓っていた。20年の大会では4位に入った実績もあるだけに、大舞台での〝変身〟に期待がかかる。

 大会連覇に挑む笹生優花(ICTSI)が昨年全英覇者のアンナ・ノードクイスト(スウェーデン)、全米女子アマ優勝のジェンセン・キャッスル(米国)と同組。昨年2位の畑岡奈紗(アビームコンサルティング)、小祝さくら(ニトリ)、西郷真央(島津製作所)ら日本勢は15人が出場する。