俳優小宮有紗(28)小澤雄太(36)が31日、都内で、映画「漆黒天-終の語り-」(6月24日公開、坂本浩一監督監督)完成披露舞台あいさつに出席。京都の撮影について明かした。

同作は京都で泊まり込みで撮影したと話し、小宮は「すごく雰囲気がありました」。印象的なエピソードを聞かれると「私は地毛が長くて、全部地毛を毎日結って頂いて、着物も着せて頂いて、それだけで役に入れる感じがあってありがたかったです」と撮影を振り返った。

小澤は京都の撮影所が初めてだったと明かし、「昔から歴代の歴史があって厳しい撮影所と聞いていたので、恐る恐る菓子折りも持って入ったら、案内の方がとても優しくて、『そんな厳しいことないですよ』って言われて菓子折りどうしよう…ってなって」と共演者を笑わせた。「やりやすい現場でスムーズな撮影だったなと思います」と笑顔を見せた。

主演の荒木宏文(38)、松本寛也(35)梅津瑞樹(29)鈴木裕樹(38)坂本監督(51)も出席。