ボートレース下関の「ミッドナイトボートレース第2戦日本MB選手会会長杯」は31日、予選3日目が終了した。

 新開航が3日目連勝。5走3勝2、3着1本のオール3連対で得点率10・20でトップに立つ。同じく3日目連勝の前沢丈史が僅差の2位につけている。3位以下も差はなく、準優進出戦の好枠争いは混戦模様だ。一方、吉田拡郎が3日目前半5Rで沈没失格。不良航法と合わせて減点15が響き、37位まで後退となった。
 
 その中で〝ダークホース〟の活躍を見せているのが山崎鉄平だ。60日のフライング休み明けだが、ここまで1、3、2、2着と4走オール3連対をキープ。「休みで力みが取れた」と自然体でレースに臨めているのが好調の要因だ。

 舟足も「レース足がいい。ブレーキも利くし道中も悪くない」と右肩上がり。「前回の下関がボロボロだったので、まずは予選を突破したい」と意気込む。3日目を終えて得点率は6位。〝上位で予選突破〟と目標も上方修正できそうだ。