日本代表の森保一監督(53)が、6日に行われる国際親善試合ブラジル戦(国立)でベストメンバーを起用すると明言した。

 パラグアイ戦(2日、札幌)に向けて1日に公式会見を行った森保監督は、強豪との4連戦における選手起用の方針を説明。「いろんな起用が考えられるが、海外組の選手たちはオフ明けの状態で練習してきて、昨日、今日合流してきた選手もいたり、国内組はリーグ戦を戦ってきている」と現状を説明した上で「基本的には、ブラジル戦にこれまでの最終予選を戦ってきた力のある選手を起用しようとは思っている」と注目を集める王国ブラジルとの一戦に、信頼を置く〝いつメン〟を起用する方針を明らかにした。

 ブラジル代表は2日に予定される韓国戦(ソウル)ではFWビニシウス(レアル・マドリード)など合流が遅れた複数の主力選手を欠場させて、日本戦にベストメンバーで臨む方針がブラジルメディアで報じられている。最強軍団とのガチンコ勝負に向けて、森保ジャパンのベストメンバーがどんな戦いを見せるのか期待が高まる。