イングランド・プレミアリーグの名門マンチェスター・ユナイテッドは1日、フランス代表MFポール・ポグバ(29)が今季限りとなる6月末で退団すると発表した。

 マンUの下部組織出身で2011年にトップデビューするも、12年にはイタリア1部ユベントスに移籍した。そこで大活躍を見せると、16年に当時移籍金の世界最高額となる1億1000万ユーロ(約150億7000万円)でマンUに復帰し、ここまで主力選手として好パフォーマンスを見せてきた。

 しかしクラブからの契約延長オファーを拒否し、契約満了による退団が決定した。マンUは公式ホームページで「クラブの誰もがポールの成功したキャリアを祝福し、マンチェスター・ユナイテッドへの貢献に感謝したいと思います。私たちは次のステップのために最善を尽くすことを願っています」と伝えた。

 ポグバにはマンUの宿敵マンチェスター・シティー入りも浮上していたが、クラブやサポーターに配慮し、除外。かつて所属したユベントス入りが最有力とみられているが、来季はどこでプレーするのだろうか。