小林麻耶改め國光真耶(くにみつ・まや)が4日夜、インスタグラムを更新し、前夫の國光吟(くにみつ・あきら)氏が代表取締役を務める会社・株式会社AkiraKunimitsuに所属すると発表した。

「芸名 國光真耶(くにみつ まや)として活動させていただく運びとなりました。(株)AkiraKunimitsuに所属致します」

また、画像として掲出した事務所のロゴマークについて

「所属事務所のロゴには代表取締役の想いが込められています」

と説明。その上で

「ひとつひとつ心を込め仕事をしていきます。沢山の事に挑戦し、自分を生きていきたいと思います。いじめ0、誹謗中傷0の日本を目指し、私自身が人間として成長します。いつの日かコメント欄も解放できるくらいに誹謗中傷が届かないよう力をつけます。応援してくださる皆様には心より感謝申し上げます。励ましのお言葉、そして感謝まで頂戴し、勇気希望をいただきました。芸名 國光真耶として頑張ります」

とつづった。

AkiraKunimitsuについては、5日前の5月30日に國光氏がインスタグラムで設立を発表。「國光真耶は僕の会社の所属だよ。だから、僕は代表取締役としてだけではなくタレントとしても活動をしているよ。だから僕が窓口だし、僕がマネージメントもしているから当然現場にもついて行くよ。今日も現場に行って来たけど、家族がマネージメントをしている事も当たり前だったよ」とマネジメントと並行し、自らもタレントであるとつづった。

國光真耶は、2018年(平30)7月に國光氏と結婚したが、今年3月10日にブログで離婚を発表。その後、同28日夜にはブログで再婚を決めたことを発表しているが、5月21日のブログでは「再婚は、まだです」と報告。1日にブログを再開した際「婚約者が生活を助けてくれているのでブログをお金のために再開するわけではないです」と、再開の理由を説明した上で、國光氏を婚約者としている。

國光真耶は、歌手で俳優の寺西優真(28)と大村崑(90)のダブル主演映画「SPELL~~呪われたら、終わり~霊能者・馬飼野俊平の事件簿シリーズ」(寺西一浩監督、23年公開予定)に出演し、女優活動を本格的にスタートすると5月21日に発表。その中で「本日より、國光真耶として芸能活動をする運びとなりましたことをご報告させていただきます」と報告した。

「SPELL~~呪われたら、終わり~霊能者・馬飼野俊平の事件簿シリーズ」は、霊能者一家・馬飼野家に悪霊を退治して欲しいと相談を持ち掛けた水谷良美の家で、数々の不思議な現象が起こり、その霊現象の謎と解決に挑むホラーサスペンス。作家生活20周年を迎えた寺西一浩監督が脚本を担当し、同名小説も出版。寺西が馬飼野俊平、大村が馬飼野霊山を演じる。

水谷良美を演じる國光真耶は、TBSアナウンサー時代に、2004年(平16)の映画「世界の中心で、愛をさけぶ」のアナウンサー役など本人役で複数の映画に出演。08年の映画「花より男子F」で本人役を演じて以来、14年ぶりの映画出演とみられるが「寺西監督の脚本に魅了され、『水谷良美』に私が命を吹き込みたいと愛があふれ出ました。本格的な銀幕デビュー作品となります」と、本人役ではない水谷良美という役への意欲を強調した。