歌手藤井フミヤ(59)が5日、東京・日比谷公園で行われた「日比谷音楽祭2022」に初出演し、93年のヒット曲「TRUE LOVE」を披露するなどして観客を沸かせた。

3日間で約10万人を動員した音楽祭の締めとなるライブ「Hibiya Dream Session3」のトリとして登場。黒いスーツにメガネ姿でステージに上がり「名刺代わりに」と1曲目に「TRUE LOVE」を熱唱して盛り上げた。2曲目には「懐かしい歌を」と84年リリースのチェッカーズ時代の楽曲「星屑のステージ」を披露。会場はどよめきに包まれた。

最後は同ライブに出演していた半崎美子らと共に、自身が作詞した猿岩石の楽曲「白い雲のように」を熱唱。会場の一体感は最高潮に達し、ライブを締めくくった。

同ライブにはトップバッターとしてDREAMS COME TRUEが出演して「あなたとトゥラッタッタ♪」「その先へ」など6曲を歌唱。KREVA、角野隼斗、山弦らも出演した。同音楽祭には3日間で45組以上が出演し、220曲以上を披露した。