ジャニーズ初の全世界配信デビューを飾った7人組グループ、Travis Japanが28日、インスタグラムなどでSNSリレー生配信を行った。

同日「JUST DANCE!」を配信リリースし、デビューの日を迎えた。メンバーはJr.として最後の夜となった前夜の過ごし方を語り、松田元太(23)は「正直、めちゃくちゃ(心臓が)バクバクした。うれしさのあまり。お世話になった担任の先生がお祝いのメールをくれて、ひたすら返しました。『地元から世界に飛び出して頑張っていきます』と返信して、うれしい夜を過ごしました」。メンバー最年長の川島如恵留(27)は「この年で新しい世界に踏み出せるってすごいなと、ずっと1日考えてた。ずっと感傷にふけっちゃって、はあ~ってなってました」と感慨深げに語った。

早朝配信のため遅刻を心配しすぎたという中村海人(25)は、何度も目が覚めてしまったといい「自分の頭の中で遅刻を5回くらい繰り返した」と苦笑い。インスタグラムを担当する松倉海斗(24)は「アイコンだったりプロフィルやハイライトも心機一転して。それを見ながら、めっちゃ実感してた。俺らデビューするのかって」と笑みをこぼした。

Travis Japanは今年3月に渡米し、現地で共同生活をしながら「修行」を続けた。リーダー宮近海斗(25)は「LA武者修行が僕らを作ってくれた。楽しいことだらけじゃなかったけれど、頑張ってよかったなと思える経験をさせてもらっている。そのうれしさをもっともっと広げて、皆さんに届けていきたい」と意欲を見せた。

七五三掛龍也(27)はファンに向け「デビューを待っていてくれて、本当にありがとう。これからもすてきな思い出を作っていきましょう」とメッセージ。宮近も「これからも感謝と自身を胸に、羽ばたきたいと思います」と語った。

デビューを迎えたこの日、インスタグラム、YouTubeなどSNSで生配信リレーを実施。配信はアメリカから行われ、現地時間午前6時の早朝ながら元気いっぱいにデビューの喜びを伝えた。