韓国出身の歌手ジェジュン(36)が2日、東京・国立代々木第一体育館で、3年半ぶりとなるライブを開催した。

11月9日にリリースした日本オリジナルアルバム第2弾「Fallinbow(フォーリンボウ)」を引っ提げての東京公演。同アルバムはジュンスとのデュエットによるコラボシングル「六等星」や、中島美嘉とのデュエット曲である新曲「One Heart」をはじめ、SUGIZO、HYDE、藤巻亮太など豪華アーティストが参加して制作。東京公演は前日1日も行われ、この日は、SUGIZO、HYDE、中島美嘉がスペシャルゲストとして参加し、会場を盛り上げた。

SUGIZOは「ジェジュンは素晴らしいアーティストだ。ジェジュンの夢はまだまだ始まったばかりなんだから、(ファンへ)みんながその夢をかなえてあげてください」。楽曲提供やプライベートでも交流のあるHYDEは、提供曲「BREAKING DAWN(Japanese Ver.)Produced by HYDE」をジェジュンと歌い、NANA starring MIKA NAKASHIMAへの提供曲「GLAMOROUS SKY」を全員で披露した。

あまり他のアーティストに提供しない話をジェジュンがすると、HYDEは「ジェジュンだから書いたんですよ」と話し、2人はハグをして会場を沸かせた。

中島はドレス姿にNANAをほうふつとさせる帽子をかぶって登場し「GLAMOROUS SKY」を披露した。「ジェジュンさんご本人の生声で聴きたかったファンの方々も多いと思うので」と話し、ジェジュンのアルバム収録曲「One Heart/ J-JUN with中島美嘉」を2人で歌唱すると、会場は温かな空気に包まれた。

ジェジュンは「この4人のステージをずっと待ってた! すごく長い時間待っていました」。最後には観客を背に4ショットをステージ上で撮影し「すごく忙しいところをこうやって出演して頂いてありがとうございます。と感謝の言葉を言って本当はちゃんと締めて終わるのですが、なんかヤダ、ずっと一緒にいたい」と話した。