THE ALFEE高見澤俊彦(68)が11日、都内で、小説「特撮家族」(文芸春秋)の会見を行った。

18年に「音叉」で作家デビューし、今作が3作目。特撮大好き家族の物語。高見澤は「これまでとは全く違うモノにしようと、曲と一緒ですね。違うテイストでやってみようと思いました。僕が子供の頃から大好きだった、特撮などを全部詰め込んだ小説にしたいなと思っていました」と話した。

出来栄えについて「『特撮家族』なので展開がいろいろあって、自分でも面白くできたんじゃないかなって思います」と自信を見せた。楽曲製作などもあり多忙だが「車の中、楽屋など、あらゆるところで書きました」とし、「合間に曲もかかなきゃいけないので、大谷(翔平)さんじゃないですけど、二刀流で頑張っています」と笑顔を見せた。バンドは来年で50周年を迎える。「50年たつと、どんな感じになるんだろうなって思いますね。僕は来年で古希ですから、古希からバンドがどうなっていくのか楽しみだし。古希からどんな作品ができるのか楽しみです」と話した。