俳優いしだ壱成(48)が5月公開の音楽舞台劇「奇跡のシンガー2023」(制作・演出・甲斐智陽氏)に出演する。公演に先立ち14日、都内で甲斐氏主催の「Premium Live Party」にも出演しピアノの生演奏を披露した。

ライブは、今回の舞台に出演する俳優たちが総出演。自分の持ち歌などをそれぞれ披露し、公演「奇跡のシンガー」をPRした。

出演者を含めると会場は立ち見が出るほどの満席で、石田は2部ステージの中盤で出演。幼少の頃から演奏しているというピアノを披露。「ラビング・ユー」とレゲエを代表するボブマーレーの名曲2曲を演奏した。「きょうは最後までお楽しみ下さい。終電まで続くそうなのでよろしくお願いします!」と話し、最後は、「ありがとうございました」と、同じく舞台に出演する女優原めぐみ(61)へ、花束を差し出すようなしぐさでマイクをバトンタッチ。会場を盛り上げた。

ライブ最後は、主演者全員で甲斐氏が自ら作ったという「戦火」を熱唱。石田もリレー形式でボーカルに参加し公演をアピールした。舞台は5月25日~27日で6公演を予定。東京・渋谷文化総合センター大和田、伝承ホールで行われる。