男性7人組アーティスト、7ORDERが4日、東京・調布市の武蔵野の森総合スポーツプラザで全国アリーナツアーの千秋楽公演を行った。

3月に発売の3枚目アルバム「DUAL」と同タイトルを冠して行い、4月から8会場16公演を実施。「DUAL」には二面性の意味を込め、ダンスとバンド演奏の2つの強みを持つグループの魅力を存分に生かすエンターテインメント性ステージを届けた。

千秋楽公演は3日から2日間にわたって計3公演を実施し、総勢約1万4000人のファンを沸かせた。

最新アルバム収録の「who I Am」でライブが始まると、会場からは大歓声が巻き起こった。その後はメンバーそれぞれが楽器を持ち、シングル曲「Growing Up」、「レスポール」などロックナンバーを披露して迫力の演奏を見せつけた。

リーダーの安井謙太郎()はこのツアーから観客の声出しが解禁となったことに触れ「声出してみますか。今日は楽しんでいきましょう」と呼びかけてコール&レスポンスを行い、客席からの声をかみしめた。アンコールでは「このツアーはバンドとダンスという自分たちの根っこから作り上げたもの。両方やって積み重ねた今、最高に格好いい7人なれたと自信を持って言えます」と語り「それも、会場に足を運んでくれる皆さんのおかげです」とファンに感謝した。

また、公演翌日6日に25歳の誕生日を迎える長妻怜央は「24歳最後の日のライブ、本当に楽しかったです。25歳になっても皆さんに応援して貰えるように頑張ります」と決意を口にしていた。