昨年デビュー40周年の早見優がライブで「夏色のナンシー」！「何を言う」村上ショージも登場

昨年にデビュー40周年を迎えた歌手早見優（56）が5日、東京・渋谷プレジャープレジャーで「YES優YES☆夏色のナンシー祭り2023」を開催し、約320人のファンの前で熱唱した。黄色のトップスと黒のショートパンツを合わせた姿で登場し、スラリと伸びた脚を披露。冒頭「楽しい時間を過ごしていただけるよう、みんなで精いっぱい頑張りますので、一緒に踊ってくださ～い！」とあいさつした。夏を意識した楽曲から選曲し、新曲「Shampoo」を含む本編18曲、アンコールは発売40年を迎えた代表曲「夏色のナンシー」など計19曲を歌い上げた。

アンコールではサプライズゲストで村上ショージ（68）が登場。かつて村上が80年代のフジテレビ系バラエティー番組「オレたちひょうきん族」で流行させた持ちギャグ「何を言う、早見優！」の縁でコラボが実現した。早見は番組内でも村上と共演経験があるという。「ギャグってすごいなと思った。ワーディングがよかったわけじゃないですか」と当時を振り返った。

ライブ前には「40年のありがとう、感謝の気持ちを込めて、夏祭りの感じでやってきたい」と宣言し、有言実行した。会場には40年前からのファンが当時の横断幕「TROPICAL HEROINE　早見優」を掲げ、ライブ前には早見が新たにサインを書き込んだ。

早見は今後について「3年間、コロナでイベントやコンサートが中止や延期になってしまった。コロナが落ち着いて、ライブイベントをさせていただいて、あらためてお客さまがいるからこそ、私たちの仕事が成り立っている。体力が続く限りやっていきたい」と語った。

スペシャルゲストとして野村義男（58）、山川恵津子（66）が登場。2人がステージに登壇すると、万雷の拍手が巻き起こった。野村の爆笑トークで盛り上がり、3人で記念撮影を行った。3人目のスペシャルゲストのDJ Night Tempo（37）も「BEAT LOVER」や新曲「Shampoo」でコラボした。また“花の82年組”同期の松本伊代（58）、渡辺めぐみ（59）も観客席に駆けつけた。

▼セットリスト

～本編～

（1）Right Here RIGHT Now～溶けるようにKiss me～GET UP

（2）急いで初恋！

（3）緑色のラグーン

（4）Love Light

（5）カリビアン・ナイト

（6）make lemonade（with　山川恵津子、野村義男）

（7）今が一番好き（with　山川恵津子、野村義男）

（8）西暦1986

（9）Newsにならない恋

（10）ほほ笑みあえる