GACKT(50)が15日、X(旧ツイッター)を更新し、日本の音楽フェス出演時のセクハラ被害を告白した韓国のインフルエンサーDJ SODAに向けられた一部の声に対し「どういう神経だ?」と疑問を呈した。

DJ SODAは13日に大阪で行われた音楽フェス「MUSIC CIRCUS’23」でのできごととして「数人が突然私の胸を触ってくるというセクハラを受けました」とSNSで告白。イベントを主催したTryHard Japanは、加害者に対して警察への出頭を呼びかけ、法的措置を取る意向も示している。

GACKTはこの話題について「言うか迷ったけど、やっぱり言わなきゃ気が済まないから長くなるが読んでくれ」と前置きして投稿。「DJSODAのツイートに『派手な格好をしてるから』『格好に問題があった』などのコメントがあったが、どういう神経だ??」と、DJ SODAの衣装が行為の一因になったと主張する一部の声を一蹴した。

GACKTは「それをやった人間は犯罪を犯しているわけだ。10000%犯罪を犯している方が悪い」と断言。「誰がどんな格好をしようが個人の自由。それに対し『そんな格好をしているから』などと当然のごとく言うこと自体がおかしい。まるでやられた方が悪いようなコメントじゃないか。自分の好きな格好ができない、そんな国にしたいのか?」と意見した。

さらに「本人が被害だと感じたらそれは犯罪にもなる」と、今回の行為が犯罪であることをあらためて訴えると「胸を触りたかったらどさくさじゃなく、正面から口説きにいけ。同じオトコとしてダサい。ボクらはさ、カッコ良いオトコでいるべきだ。幾つになっても」と、生きざまについても私見を述べた。