ロックバンドB'zの所属事務所は18日、前日の福岡公演後のステージセット解体中に起きた、重軽傷者7人の事故の内容を報告し、謝罪した。

同事務所は「B’z LIVE-GYM Pleasure 2023-STARS-9月17日(日)福岡PayPayドーム公演終了後、ステージセット解体中の事故発生につきまして」と題した文面で「9月17日(日)福岡PayPayドーム公演終了後の深夜、ステージセット解体中にセットの一部が落下する事故が発生いたしました」と報告。「この事故により、ツアースタッフ・アルバイトスタッフが負傷し、現在病院で手当を受けており、会場で警察方々による現場検証が行われました(重軽傷7名・怪我をしたスタッフの命に別状はございません)」と記した。

また、21日から3日間予定される大阪公演については「ステージセットが一部破損、負傷したツアースタッフ・アルバイトスタッフもいることから、現在、大阪・ヤンマースタジアム長居公演(9/21、23、24)の開催について、慎重に協議、検証を行っております」と説明した。

同事務所は「今回の事故発生につきまして、ファンの皆様、長居公演にご来場予定の皆様、関係者の皆様には多大なご心配とご迷惑をお掛けすることとなり、大変申し訳ございません。心よりお詫び申し上げます」と謝罪。「負傷したツアースタッフ・アルバイトスタッフが一日でも早く回復されることを、メンバー・スタッフ一同、心より願い、お祈りさせていただきます」とした。

また「直近の長居公演の開催判断につきまして、大変ご迷惑をお掛けいたしますが、9月19日(火)中にご案内させていただく予定です。しかしながら、状況によりご案内が遅れる可能性もございますので、何卒ご容赦いただければ幸いです」と告知。「ファンの皆様、関係者の皆様にはとても心苦しい思いをさせてしまいますことを、メンバー・スタッフ一同、重ねてお詫び申し上げます」とあらためて謝罪した。