LDHは29日、劇団EXILEの鈴木伸之(30)が12月いっぱいで劇団EXILEを離れ、個人活動に専念することを発表した。10年に劇団EXILE×風組合同公演「ろくでなしBLUES」で初舞台を踏んでいた。

劇団EXILEを離れるが、LDHには所属して活動を続けていく。鈴木はLDH公式ホームページにて「17歳でオーディションを受けてからこれまでの約13年間、僕は“劇団EXILE”というグループに在籍し、劇団の仲間やスタッフの方々の助けをもらい、たくさんの方に応援していただきながら、なに不自由なく今日まで活動することができました。今振り返ってみても、言葉では言い表せない程の感謝の気持ちでいっぱいです。あらためて皆さまありがとうございました」と感謝の言葉を並べた。

また「13年がたつ中で自分の人生を俯瞰(ふかん)で見たときに、より時のたつ早さを感じ、このままで良いのかと自問する日々が増えてきました。楽しくてうれしいとき、恥ずかしくてみっともないとき、いろんなことを皆さまと共有しながら、今後振り返ったときに、後悔することのない人生をここからまた歩んでいきたいという想いから、今回の決断となりました」と今回の経緯を説明。

そして「これからは一人の俳優として、鈴木伸之という一人の人生をたくさんの方々に応援していただけるよう活動していきます。引き続き、温かく見守っていただけたらうれしいです。同時に、劇団EXILEのますますの飛躍も願っています」とコメントした。