坂本昌行(52)が6日、東京・日生劇場で、主演ミュージカル「キャメロット」の初日公演前取材で、11月いっぱいでのジャニーズ事務所退所を発表した岡田准一(42)に思いやりあふれるメッセージを伝えた。

岡田の退所は、同じ元V6の井ノ原快彦(47)から聞いたという。「彼が考えて進んだ道を応援するだけです。唯一言いたいのは、ケガをしないでほしい。格闘技の大会出るのも(ニュースを)見てビックリした。ケガすると後々年取ると響いてきますので。それだけは気を付けて頑張ってほしい」とエールを送った。

創業者ジャニー喜多川氏(19年死去)の性加害問題で揺れるジャニーズ事務所について「我々タレント側もテレビ等々で知る情報が多くて、どうコメントしていいのか正直難しい」としつつ、「今、東山(紀之)さんと井ノ原が一生懸命対処してくださっていることを見守りながら、我々が出来る事をしっかりやっていきたい」と答えた。

同事務所は改名し、新たにエージェント会社を立ち上げ、希望者は移籍する形となる。自身の今後について「今後詳しい説明を受けると思いますので、そこからだと思います。個人個人で考えていくことになると思う」と話した。

ジャニーズWEST桐山照史(34)や唯月ふうか(27)らも出席した。