韓国デビューから15周年を迎えた6人組ボーイズグループ2PMが8日、東京・有明アリーナで、7年ぶりの来日コンサート「2PM 15th Anniversary Concert <It's 2PM> in JAPAN」を開催した。

前日7日とこの日の2日間で行われたファン待望のコンサート。まずは、日本ラスト公演となった16年10月の東京ドーム公演でのラスト曲「I'll be back」で幕開け。ニックン(35)が「皆さん、ただいま。2PMです。やっと戻ってきました」と冒頭であいさつすると、会場から大歓声が沸き起こった。

16年の東京ドーム公演を最後に、メンバーの兵役などを理由に活動を休止していた。休止期間中はメンバーそれぞれがソロで活動。アーティストや俳優業で表現力を磨き続けた。そして、ようやく6人そろっての再始動となった。ジュンケイ(35)は「本当に信じられない15周年。このステージに立っていられるのは、皆がいるからです。皆さん愛してます!」とファンへ感謝の思いを伝えた。

11年日本デビュー曲「Take off」や日本初披露「Make it」など全29曲を披露し、約4時間のライブで1万1000人のファンを魅了した。アンコールではサプライズで、ファンからの感謝コメントがモニターに映し出され、ほとんどのメンバーが目に涙をためた。

ジュノ(33)は「ツアーの最後の日は皆さんがイベントをしてくれるけど、このメッセージは考えられなかったです。皆さんの愛にこれまでの活動で応えられたか、もう一度考える時間になりました。本当にありがとうございます」と話した。