テレビの番組収録で右足のアキレス腱(けん)を断裂したナインティナインの岡村隆史(53)が12日深夜、ニッポン放送「ナインティナインのオールナイトニッポン」(木曜深夜1時)に出演しけがについて言及した。

YOASOBIの「アイドル」の熱唱、歌唱を終えると「多大なるご迷惑とご心配をおかけしております」とし番組がスタートした。けがの詳細については「びっくりするくらい、その瞬間、バチンと音がしました」とし「跳び箱があって助走をつけて跳び箱に飛び乗ろうとして右足をかけたらバチンと音がしたんです。降りたときにも痛みないし。でもフワフワとして」とその瞬間を説明。「軽い肉離れとかそんな感じだったら良いなと思ったんですけど。歩けるし。周りにいた方々に歩けますと。足も伸ばすこともできる。ただ、力が入れへん。違和感があるので病院のほうに。痛みはないんです。整形外科の先生が『あー』って言いはって」とそこでアキレス腱(けん)断裂が発覚したと明かした。

岡村は「53歳という年齢と、幼少期から器械体操をやっていた身ですから。あの、清風コンビの西川(大輔)と同じ体操教室通っていましたから。認めたくはないけど年齢はあるという」と加齢を実感。さらに、初めての松葉づえということで脇と手のひらが痛いことを明かした。

その上で「いろんなところにご迷惑お掛けしたのですけど、できることは100%でやらさせていただきますので。こうなってしまったら仕方ないのでやるしかないということで。応援していただければと思います」と話した。

岡村の怪我について11日、番組制作会社「株式会社NTTドコモ・スタジオ&ライブ」の公式ホームページ(HP)で「10月10日(火)、弊社が企画する番組収録におきまして、出演者の岡村隆史さんが怪我をしました」とし「10月10日(火)16時55分頃、都内スポーツジムにて、指導者立ち合いのもとの収録中に、跳び箱に向けて走り、ジャンプして踏み切った際に右足のアキレス腱あたりに本人が違和感を覚えたため収録を中断し、アイシングで応急処置を実施致しました。その後、病院にて検査を受けた結果、アキレス腱断裂と診断されました」と報告していた。