お笑いコンビNON STYLEの石田明(43)と井上裕介(43)が、15日に放送されたカンテレのバラエティー「お笑いワイドショー マルコポロリ!」(日曜午後13時59分)に出演。19年に起こした「焼き肉騒動」の際、解散を覚悟していた事を明かした。

MCの東野幸治(56)が「女の子を呼んで焼き肉して、煙たいから窓を開けて大音量で音楽をかけて、近所から総スカンで問題になった…って、あれは事実なんですか?」と聞かれると、井上は「全然事実じゃないですよ」と否定し「僕と今の嫁と後輩と、カラテカ入江さんがいたんですよ。当時、入江さんが闇営業で辞めることになったので、元気づけるために焼き肉をしてただけ」と弁明した。

それが警察も出動する騒ぎになり、井上は石田に泣きながら電話をかけ「俺もう無理や。引退せなアカンわ」と打ち明け、石田も電話を切った後「解散か…まあしゃあないな」と覚悟したという。だが後日、楽屋で会った際、井上は寝そべったまま「ああ、こないだのヤツ、大丈夫になったから」と事もなげに報告。石田は「ホンマに殺したろうかと思いました」と明かし、スタジオは大爆笑。さすがの井上も苦笑するしかなかった。