NHK連続テレビ小説「ブギウギ」(月~金曜午前8時)の第19話が26日に放送された。情報番組「あさイチ」MC陣も朝ドラ受けした。

※以下ネタばれを含みます。

あらすじは、USKが新しい代に変わった頃、一人の青年・羽鳥善一(草なぎ剛)は、夢を抱いて大阪から東京に向かっていた。桃色争議から1年。ツヤ(水川あさみ)の実家の香川から手紙が届く。スズ子(趣里)に法事に出てほしいというのだが、ツヤと梅吉(柳葉敏郎)はその内容に戸惑いを隠せないでいた。一方、六郎(黒崎煌代)は近頃ある疑問を持っていた。スズ子と六郎が、実は本当のきょうだいではないのではないかというのだ。

そんな中、スズ子と六郎は2人で法事に出ることになる。

スズ子の後輩・秋山美月を好演している伊原六花と、スズ子の出生の秘密の鍵を握りそうな西野キヌを演じる中越典子があさイチに生出演した。

博多大吉は「六郎君大丈夫かなあ、心配だなあ。あ~、それ言っちゃダメみたいなこと言っている」と朝ドラ受け。そして「(出生など)鍵を握るお2人といったところでしょうか」と中越と伊原を紹介した。

中越は朝ドラ序盤でわずかに出演シーンがあり「2秒くらいかな」と笑った。「明日からはまた再登場いたします」と語った。大吉は「ネタバレになるからあまり言っちゃダメだというけど、じゃあなぜきょう呼んだんだと」と笑わせた。

伊原は自分の役柄について「ちょっと最初は先輩にも、もの申す感じでしたけど」と振り返った。そして前日25日放送の圧巻のラインダンスシーンについてあさイチメンバーから「すごい」と感想を言われていた。

同ドラマは109作目の朝ドラで、趣里が戦後の大スターで「ブギの女王」笠置シヅ子さんをモデルにした主人公鈴子を演じる。大阪の下町にある小さな銭湯の看板娘が大阪・道頓堀にできた少女歌劇団へ。戦争の苦難を乗り越え、スターへと駆け上る姿を描くオリジナル作品。

主題歌の「ハッピー☆ブギ」は、ドラマの音楽担当でもある服部隆之氏が作詞・作曲。EGO-WRAPPIN’のボーカル・中納良恵、シンガー・ソングライターのさかいゆうと、趣里が歌唱。語りは「朝ドラ送り」で人気を集めた高瀬耕造アナウンサーが務める。