女優吉本実憂(26)が3日、東京・池袋HUMAXシネマズで行われた主演映画「ダウンタウン・ユートピア」(大塚祐吉監督)の初日舞台あいさつに出席した。

昨年末からのフリー転身後、初主演作。息苦しい日々に病む1人の女性が、周囲の酔狂な人々に影響を受けながら成長していく物語を全編モノクロで描く。登壇者は全員、モノクロの衣装で登場。吉本は大塚監督作品への出演が今回で4度目で「大塚監督は、映画作りに対しての熱量みたいなものを変わらずに持っている方なので、そういう方と物作りをさせていただくと、気合が改めて入ったりするので、今回もこのような作品を作らせていただけてすごく楽しかったです」と振り返った。

劇中では平手打ちをしあうハンドスラップゲームに興じる場面もある。「(平手打ちに)ちゅうちょはないです。ちゅうちょして、逆にNGを出してしまった方が迷惑かなと思うんです」と語り「ああいうゲームをできるのは映画の中だけ。なので、良い子だけじゃなくて、悪い子も本当にまねしないで」と呼びかけた。

舞台あいさつには木村圭作、宮川浩明、中島広稀、國本鍾建、松田ケイジ、坂巻有紗も登壇。