いっこく堂、迷走神経反射で倒れ病院へ

 20日に倒れてくも膜下出血を起こした腹話術師のいっこく堂(52)について24日、夫人がフジテレビ系「ノンストップ!」(月-金曜、前9時50分)の取材に対して、最初に倒れた原因が迷走神経反射であったことを明かした。

 夫人によるといっこく堂は20日夜、普段はアルコールは飲まないが、友人に贈る梅酒をグラスに2、3センチ注いで試飲した。そのあと、「気持ち悪い」とふらふらしながら立ち上がり、「トイレに行って寝る」と言ってリビングを出て行ったという。

 夫人はいっこく堂がそのまま寝たのかと思っていたが、深夜に声がしたので駆けつけると「トイレの前の廊下で、顔面が血だらけの状態でした。いつから倒れていたのか聞いても何も分からない状態でした。あまりにも突然の出来事で何が起きたか分からず、心配になりました」と夫人は語った。

 病院へ緊急搬送された結果、医師に「断定はできないが、迷走神経反射ではないか」と告げられた。迷走神経反射とは、強い痛みや精神的ショック、ストレスなどが原因で急激に血圧が低下し、脳への血流が低下して失神を起こす症状。

 いっこく堂はその際の検査では脳に大きな異常はなく、帰宅したが、翌21日に頭痛と吐き気がし、22日に再び病院で検査を受けたところ、迷走神経反射倒れた際に外傷性くも膜下出血を起こしていたことが分かった。

 そのまま入院したが、頭痛と吐き気もおさまり、現在では食事が取れるほど回復しているという。

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