Benefit one MONOLIZが「BLACK SHADOW-忍び-」をテーマとしたパフォーマンスを演じ、6-0のスイープで昨シーズン王者のKADOKAWA DREAMSに勝利した。SPダンサーにディレクターのHAL、そしてHALの師匠にあたるIcon javier the dragon ninjaをニューヨークから招いてメインダンサーに据えるという、万全の布陣で臨んだ。

勝利の直後、Nonoka Sudoは「今回はHALさんと、ニューヨークからjavierが力を貸してくださって、前回王者のKADOKAWAさんと戦うということで、ものすごく気合が入った作品でした。javierが一緒に踊ってくれたこと、それが結果につながったことで本当にうれしく思います」と、言葉を詰まらせた。

また勝利チームのインタビューでは「直前にシフトチェンジというか、意識の統一をするなど、最後まで粘って、粘って作品を作り上げたところで勝利を収められたと思います」と、勝因を語った。

今シーズンから加入したDYM MESSENGERSは、記念すべき初勝利を挙げた。Takuyaはステージ上で「DYMの企業の方とか、初めて見る方々も(登場で)歩いてくるときに声をかけてくれたりとか、ホント、メチャクチャうれしいです。オレから見ても、このメンバーで一緒に踊っているってヤバくて、テーマとかじゃなくて、毎回オレたちは全力をぶつけるだけ。自分を含めて、このメンバーでやれていることが、オレはめっちゃ幸せです」と喜びを語った後、「褒められて伸びるタイプなので、たくさん褒めてください」とあいさつして、会場を沸かせた。

CyberAgent Legitは3連勝で首位を奪還した。MVDにも輝いた地獄は「結果的には3連勝という最高の走り出しができていますが、1戦1戦を必死に地道に積み重ねてきています。3戦目は前回のシーズンで負けているLUXで、そのとき悔しい思いをしているので、リベンジという気持ちで頑張ってきました」と話した。

今回のテーマ「SURFACE MEN」について、地獄は「2面性、オンとオフというコンセプト。これまでやってこなかったチャレンジングなスタイルも取り混ぜた試合で勝ったのは本当にうれしいですし、リベンジも果たせたのでチームとしては大きい」と説明した。

順位は1位がCyberAgent Legit、2位がBenefit one MONOLIZ、3位がSEPTENI RAPTURES、4位がKADOKAWA DREAMS、5位がValuence INFINITIES、6位がFULLCAST RAISERZとなった。

ラウンド4は12月15日(金)に行われる。

【対戦結果】

<1>DYM MESSENGERS 4-2 avex ROYALBRATS

<2>CyberAgent Legit 5-1 SEGA SAMMY LUX

<3>Benefit one MONOLIZ 6-0 KADOKAWA DREAMS

<4>Valuence INFINITIES 6-0 dip BATTLES

<5>Medical Concierge I'moon 3-3 SEPTENI RAPTURES

<6>FULLCAST RAISERZ 3-3 LIFULL ALT-RHYTHM

※NO MATCH KOS■(アキュートアクセント付きE)8ROCKS