お笑いコンビ、おぎやはぎが13日、TBSラジオ「パンサー向井の♯ふらっと」(月~木曜午前8時30分)にゲスト出演。毎度“ギリギリ”のネタ作りについて語った。

おぎやはぎは、10日放送のフジテレビ系特番「THE MANZAI」に出演。大型番組にもかかわらず前日にネタ作りをしていたことが話題になった。パーソナリティーのパンサー向井慧(37)が「考えられないですよ。あの大きな番組で」と驚くと、小木博明(52)は「怖いよ。間に合わない時あるんだから。いちばんやばい時は、落ちが決まってない時。出番が来てやばい、やばい!って」と未完成のまま出番を迎えることもあると明かした。

ネタ作りがギリギリになってしまう経緯について矢作兼(52)は「アンタッチャブルが悪いんだよな」と話すと、「劇場でやってる時、アンタッチャブルがずっと邪魔してくるの。ネタ合わせを。アンタッチャブルも全然できてないわけ。俺たちだけ出来てると嫌だから、邪魔してくるの。でも邪魔してるから、向こうもできないわけ」。小木によると、漫才の練習中に山崎弘也が割り込んでくることもあり「ザキヤマが真ん中に入ってくる。3人で漫才やってるの。そんな時に急に『おぎやはぎ』です!って呼ばれる。出ばやしが鳴ってるから」と苦笑した。

一方、アンタッチャブルのネタについては「机の上に一応ルーズリーフが置いてあって、あいつらネタ書いたのかな? と思ったら3行だけ書いてある」と矢作。小木も「それで10分20分やってる。大爆笑よ? ザキヤマも邪魔してるから練習してないのに、その3行、3つの言葉だけでいってんのよ」と天才ぶりにお手上げの様子だった。