「Number_i」(ナンバーアイ)の平野紫耀(26)が9日、都内でイヴ・サンローラン・ボーテ アジアアンバサダー就任&CM発表会見に出席した。

1日にはグループのファーストデジタルシングル「GOAT」がリリースされ、本格的に音楽活動を開始した平野が、さらに華やかさを増すかのように世界的ブランドの“顔”に抜てきされた。

平野はハイトーンの髪色がよく映える黒のスーツスタイルで登場。アンバサダー起用に「子どもの頃から憧れていたブランド。その世界観の中に入ることができてうれしい。ブランドの魅力を伝える活動が出来たら」と意気込んだ。平野の起用理由として同社は「ユニバースなカリスマ性、力強い存在感を持つ生まれながらのスター」と説明。10日からは平野が出演する新ウェブCMも公開される。

平野も普段から同ブランドの香水を愛用しているという。「イブサンローランのアイテムを使うと、背筋がぴんと伸びて自信が付くような感じがする」と気持ちが支えられることもある。自身は「においフェチ」。香水をつける場所には独特のこだわりがあり「手の甲に付けます。緊張感のある場所でもいい香りを嗅ぐと自分のペースに持って行ける気がします。僕は手のアクションが大きいので、甲につけるほうが香りが広がる。下から香りを立たせていくようなイメージで足首にも付けます」と明かした。

名アンバサダーぶりを早くも発揮。ルージュ商品をどんな人におすすめしたいか問われると「僕も付けたとき、自信が付いたような気持ちになれた。これから何かに挑戦する方などにつけていただいて、自信を身に付けて欲しい」とエールも重ねて熱弁。「パッケージもかわいいので、お守りのようなアイテムとして持っていただけたら。メーク直しする時、わざとみんながいる前で流し目で塗っているところを見せたい(笑い)」と笑いも誘った。

24年の抱負を問われ「2024年は良い意味で裏切りをしたいなとすごく思っていて」と切り出した。「1月1日に『Number_i』としてデビューさせて頂いたというのもあるんですけど、僕も26歳になって、ここから30代に入っていく。イブサンローランとともにメークアップして魅力的な30代の男性になっていけたら」とより魅力を引き上げていく。