上白石萌音(26)がSixTONES松村北斗(28)とW主演した映画「夜明けのすべて」(三宅唱監督、瀬尾まいこ原作、9日公開)の特別試写会が1日、都内で行われた。

パニック障害とPMS(月経前症候群)をそれぞれ抱えた男女が、職場の人たちの理解に支えられながら、同志のような感情を芽生えさせていく物語。

NHKテレビ小説「カムカムエヴリバディ」(21年)以来の顔合わせとなった2人が繊細な心のふれあいを演じている。

上白石は「作品に出てくる職場もあたたかったですけど、三宅監督が必ず『ありがとう』を言ってくださる方で、居心地のいい撮影現場でした」と振り返った。

いつも明るい印象があるが、「私自身も落ち込むことはありますね。でも、どこかで必ず気持ちはあがります。きっとその日に会った誰かのおかげなんですけど、落ち込みっぱなしってことは絶対ありませんね」と明かした。