NGT48の4期生13人を連載でご紹介。最終回は西川晴菜(20)、原愛実(15)、松坂紗帆(17)、吉原愛里衣(19)です。

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【吉原愛里衣】

富山県出身。中学生のころから家族で劇場公演を見に新潟に来ていた。「その度に名物のバスセンターのカレーを食べていました」。新潟とグループには親しみがあった。メンバーになった今、「表題曲の選抜に入ってセンターに立ちたい。グラビアにも挑戦したいです」と目標ができた。子どものころから英語を学び、中国語、韓国語も勉強中。「得意です」と語学も仕事に生かす。

憧れは同郷の先輩でOGの中井りか。アイドルを目指すきっかけも中井をテレビで見て。「中井さんが残してくれたものを継ぎたい」。その1つとして「ステージに立った時、立ち見や端にいるお客さんに目を配れるように」と決意した。

◆吉原愛里衣(よしはら・めりい)2004年(平16)4月16日生まれ、富山県出身。趣味はアイドル鑑賞、カフェ巡り。血液型A。

 

【松坂紗帆】

清楚(せいそ)なルックスの内面に旺盛な好奇心がある。「(グループ内の部活動)ラーメン部に入りたいんです」とアピール。新潟で初めて入ったラーメン店に先輩メンバーのサインがあった。「すぐ写真に撮りました」と笑う。小2からゴルフを始め、六面立体パズルは、全面そろえる方法をマスターと、多ジャンルに自然と興味を持った。性格は「おしゃべり好き。これからそういう部分も出していきたい」。

オフは同期メンバーと出かけるなど、新潟の生活にも慣れてきた。その分、意欲は日増しに高まっている。「選抜に入りたい。正規メンバーに昇格して劇場やフェスにたくさん出たい」とやりたいことは多い。

◆松坂紗帆(まつざか・さほ)2006年(平18)8月7日生まれ、東京都出身。趣味は音楽鑑賞、特技はゴルフ。血液型O。

 

【西川晴菜】

約70回のオーディションの末、ついにアイドルへの道をつかみ取った。「諦めようと思ったことは1度もなかった。夢を追っている時間が楽しかった」。ダンスの名門、登美丘高校(大阪)出身。「中学までダンスが苦手で、オーディションで歌とダンスを選べたときにずっと歌を選んでいた。それが逃げだなって。ダンス部に入部して、メンタルも実力も鍛えて、アイドルの夢に近づけたい」と決心して、強豪ダンス部で「心技体」を磨いてきた。

4期生最年長の20歳。誰よりもグループ愛を持っている。「私を選んでくれたNGT48に少しでも力になって、引っ張っていける存在に。グループを大きくしたい」と自覚と責任感にあふれていた。

◆西川晴菜(にしかわ・はるな)2003年(平15)5月17日生まれ、大阪府出身。父の影響もあり、野球が好き。血液型A。

 

【原愛実】

アイドルとしての“最強”を目指す。バレエやバトントワリング、好きなカラオケでたくさん歌も歌ってきた。「ダンスも歌も出来て、面白くて、かわいくて。なんでも出来るオールラウンダーな最強アイドルになりたい」。直近の目標は正規メンバーに昇格すること。「たくさんの方に私を知って欲しい」と力を込める。

生粋の新潟っ子。「新潟のおいしいご飯、きれいで豊かな自然が大好きです」と話す。「大好きな新潟でアイドルとして活動できることが一番うれしい。新潟をもっと盛り上げられるように、影響力のあるアイドルになりたい」。地元愛を胸に、グループで存在感を示していく。

◆原愛実(はら・あゆみ)2009年(平21)2月1日生まれ、新潟県出身。趣味はカラオケ、ドラマ鑑賞など。血液型O。