日本テレビは7日、都内の同局で今春の改編説明会を行った。

読売テレビ制作の木曜深夜0時からの中村アン主演の新ドラマ「約束~16年目の真実~」でSUPER EIGHT(旧関ジャニ∞)の横山裕(42)をバディ役で起用。同局は故ジャニー喜多川元社長の性加害問題に揺れた旧ジャニーズ事務所(現SMILE-UP.)および新会社のSTARTO ENTERTAINMENT所属タレントの番組での起用について2月の定例会見で「新規起用できるタイミングになってきている」としており、その言葉通り、横山が4月クールで起用された。

総合編成センターの江成真二部長は「弊社と読売テレビさんの方でご相談しながら決定した。新規起用という形で、STARTO社の形をご相談しながら決まった」とした。

また、2017年から旧ジャニーズ事務所所属タレントが主に主演を務めてきたドラマ枠「シンドラ」については3月いっぱいで終了されることが明らかとなった。江成部長は「テレビを取り巻く視聴者ニーズの変化に対応するため総合的な判断で決定した。番組を支えてくださったみなさまには非常に感謝をしております。どちらかというと、旧ジャニーズさんとの取り組みだったからという判断ではございません」と語った。