Snow Man目黒蓮(27)が7日、インスタグラムを更新。「この度、キリンビールさん、キリンビバレッジさんとの直接契約をさせて頂くことになりました。少し長くなりますが言葉を受け取って頂けたら嬉しいです」と、キリンビール、キリンビバレッジとCM契約を直接、結んだ経緯を説明し、思いを語った。

まず、旧ジャニーズ事務所の性加害問題を受けて、キリンビール、キリンビバレッジと話し合った経緯を説明した。

「昨年事務所の問題が起きてからキリンホールディングスの皆様には、この問題に対して本当に真摯に向き合って頂いておりました。話し合いを重ね、たくさんの厳しいお言葉、そしてたくさんの温かいお言葉を頂きました。この問題にしっかり向き合いながら僕を守ってくれて、たくさん寄り添って頂きました」

そして「事務所も、僕自身も何ができるのかをたくさん考えました。どういう結論になるかわからない段階のときに、すぐに手を離すことをせず十分考えて頂き、そして僕自身にもあたたかく直接向き合って頂いていましたので、僕自身も、全てを受け入れ向き合っていきますということをお伝えしました」と、事務所とともに熟慮した上で、本音をキリンビール、キリンビバレッジ側に伝えたと説明した。

「キャンペーンに一度でも参加させて頂けただけで、自分の心には一生残る思い出になりましたし、僕のことを起用頂いたことへの感謝でいっぱいでした。それでも協議を重ねて頂き、この度改めてキリンビバレッジさんと、そしてキリンビールさんと直接契約に至ることとなり、本当に感謝しています」と、直接契約できたことを感謝した。

「たくさんの考え方や、違う思いをお持ちの方々が多くいらっしゃるのも理解しています」と、一連の性加害問題への世論の反応、受け止めにも思いをはせた。その上で「ただ、キリンビバレッジさん、キリンビールさんは目をそらすことなくこの問題を受け止めてくださり、厳しく、温かく、僕に対してまで寄り添い続けてくださったことだけはお伝えさせてください」と、キリンビール、キリンビバレッジ側が自身に誠実に向き合ってくれたと強調した。

そして「直接たくさんの言葉や考えを受け取って、問題としっかり向き合い、話し合い、何をすることが人権を守るということなのか深く考えてくださり、僕は本当に自分の心を守ってもらいました」と、人権を守るということを考えてくれたキリンビール、キリンビバレッジ側に、自らの心も守られたと感謝した。

目黒は「今後もこれまで同様、キリンビバレッジさん、キリンビールさんとしっかりコミニュケーションを取っていきたいと思います。僕自身は信じてくださった方々の期待を裏切ることがないように、何事にもまっすぐ、一生懸命取り組みたいと思います」と今後の抱負をつづった。

その上で「日頃から応援してくださってるみなさんにも本当に感謝しています。僕は常に自分らしく、自分を信じるということを大切にしています。自分にとって褒められたり良い言葉さえも、決して左右されないように、心を入れ過ぎない、心の平穏や力を、自分以外の誰かに頼ることは違うという考えがあるのですが、間違いなく、たくさんの声援が僕の心の支えのひとつになっていました」とファンの声援に感謝した。

そして「今後も僕にできることを、まっすぐ向き合って頑張っていきたいと思います。そして、どうか僕の心を支えてくれた午後の紅茶と、新しく生まれるキリンビールをみなさんにも愛して頂けたら嬉しいです」と呼びかけた。