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木村拓哉主演「グランメゾン東京」約4年ぶりにSPで復活 鈴木京香、玉森裕太、及川光博、沢村一樹ら再集結

左から玉森裕太、鈴木京香、木村拓哉、沢村一樹、及川光博
左から玉森裕太、鈴木京香、木村拓哉、沢村一樹、及川光博 - (C)TBS

 2019年にTBS日曜劇場枠(毎週日曜よる9時~)で放送された木村拓哉主演の連続ドラマ「グランメゾン東京」のその後を描くスペシャルドラマが今冬、放送されることが13日、明らかになった。木村演じるパリに行ったはずの型破りなシェフ・尾花夏樹が日本に舞い戻り、かつて早見倫子(鈴木京香)と共に立ち上げたフレンチレストラン「グランメゾン東京」が三つ星を獲得したあとのストーリーが描かれる。「グランメゾン東京」のシェフ・早見倫子役の鈴木京香、スーシェフ・平古祥平役の玉森裕太Kis-My-Ft2)、相沢瓶人役の及川光博、ギャルソン・京野陸太郎役の沢村一樹が再集結するほか中村アン寛一郎朝倉あき吉谷彩子尾上菊之助冨永愛も続投する。

【画像】尾花はどこへ…スペシャルドラマ場面写真

 2019年10月期に放送された「グランメゾン東京」は、かつてパリに店を持ち二つ星を獲得するも己の慢心から招いた事件によって店も仲間も失った主人公・尾花が、女性シェフ・早見倫子(鈴木)との出会いを経て、周囲と衝突しながらも日本で三つ星レストラン「グランメゾン東京」を作り上げるべく奮闘するストーリー。最終回は尾花が世界に挑もうとするシーンで締めくくられ、続編を望む声が多く寄せられていたが、ドラマ放送後から新型コロナウイルスが蔓延。もう少し早い再集結となるはずだったが今冬、撮りおろしの新作スペシャルドラマ放送が決定した。連ドラに続き脚本を黒岩勉、演出を塚原あゆ子、料理監修を17年連続で三つ星を守り続ける東京・品川のフレンチレストラン「カンテサンス」の岸田周三シェフが務める。

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左から朝倉あき、尾上菊之助、冨永 愛、中村アン、寛一郎、吉谷彩子

 木村は「脚本に関しては、新型コロナウイルスで世界的なパンデミックに陥ってしまい、飲食業界の方たちは本当に厳しい状況の中、色々な選択を強いられる方たちがたくさんいらっしゃったと思います。だからそこを避けて通るのはやめようという話だけはさせていただきました。4年前、早見倫子シェフが三つ星を取って軌道に乗ったであろう「グランメゾン東京」が、コロナの影響をどう受けて、どう踏ん張ってきて、どう過ごしたのかというところは飲食業界の方たちから見ても変なデコレーションはせずに作れていると思います。『グランメゾン東京』を楽しみにしてくれている皆さんのポジティブな気持ちをしっかりと形にしたいなと思います」とコメントを寄せた。

【スペシャルドラマストーリー】
 オープンからわずか一年でミシュランガイドの三つ星を獲得し、アジア人女性初の三つ星レストランのシェフとなった早見倫子だったが、その直後、世界各国で新型コロナウイルスが蔓延し飲食業界は大きな打撃を受けた。「グランメゾン東京」も例外ではなく、生き残りのため大手企業傘下のフードコンサルティング企業と資本提携を結び、通販用の冷凍食品やレシピサイトに活路を見出していた。しかし、倫子が店を維持することばかりを考えていた結果、見栄えだけの料理によって店はミシュランの星を減らし、ついにすべての星を失ってしまった。一方、パリに行ったはずの尾花夏樹は姿を消し、連絡が途絶えていた。倫子は「グランメゾン東京」を維持するために資本提携を決断したことに責任を感じていた。契約上受けざるを得ない、シェフとは程遠い仕事をこなす中、倫子と栞奈(中村アン)はオープンして間もないにもかかわらず今年の世界トップレストランにノミネートされると噂になっていた、一日一組限定のフレンチレストラン「メイユール京都」を訪れる。コース料理を食べすすめていくと、倫子はその店に尾花がいることを確信する。

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 主演・木村、プロデュース・伊與田英徳のコメント全文は下記の通り。(編集部・石井百合子)

主演・木村拓哉

 もう一度『グランメゾン東京』の世界観を構築できるというのは、自分の中で非常に熱量のあるニュースでした。当時のキャストみんなが誰1人変わることなく存在してくれているのが、非常に誇らしいし、うれしいし、ありがたいし。その一員である尾花として自分は参加させていただいているので、自分のパートを全力でやるしかないなという気持ちがあります。現場に立ってみてまず思ったことは、そこに早見倫子がいてくれて、京野陸太郎がいて、相沢瓶人、芹田や萌絵ちゃん、祥平がいると、そこに立っているだけで周りが自分を尾花夏樹にさせてくれる。演じていくうちにどんどん尾花になっていくという感覚でした。最終的に尾花を構築してくれたのは、相対する役のキャストのみんなです。そして、塚原監督が「おかえりなさい」と言ってくれたのが非常に大きかったです。脚本に関しては、新型コロナウイルスで世界的なパンデミックに陥ってしまい、飲食業界の方たちは本当に厳しい状況の中、色々な選択を強いられる方たちがたくさんいらっしゃったと思います。だからそこを避けて通るのはやめようという話だけはさせていただきました。4年前、早見倫子シェフが三つ星を取って軌道に乗ったであろう「グランメゾン東京」が、コロナの影響をどう受けて、どう踏ん張ってきて、どう過ごしたのかというところは飲食業界の方たちから見ても変なデコレーションはせずに作れていると思います。『グランメゾン東京』を楽しみにしてくれている皆さんのポジティブな気持ちをしっかりと形にしたいなと思います。

プロデュース・伊與田英徳

 連ドラが終わったときから、その後の尾花夏樹を見たいと切望しておりました。そして、倫子、京野、相沢、祥平をはじめとする「グランメゾン東京」のメンバーの行く末も大変気になっていました。このたび、念願が叶って皆さんにお会いできることになりまして、私自身とても楽しみです。栞奈や芹田、美優、萌絵が成長したのかも知りたいですし、丹後、リンダの存在も不気味です。何より、尾花が今作で何をするのかとても興味がわいています。連ドラから引き続き、三つ星レストランのシェフの岸田さんに監修していただいた料理も楽しみです。服部栄養専門学校にもお世話になりました。脚本も黒岩さんに手掛けていただきわくわくしています。撮影は演出の塚原監督を中心に、木村さんはじめとするキャストの皆さん、スタッフが一丸となってワンカットワンカット真心をこめて制作しております。ぜひ皆さん、楽しみにお待ちいただきたいと思います。

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