秋元康氏が総合プロデュースする11人組アイドルグループ「WHITE SCORPION(ホワイト スコーピオン)」が7日、東京・カメイドクロック屋外広場で、この日リリースの5枚目デジタルシングル「Satisfaction graffiti」発売イベントを開催した。

日光を浴び満開の桜の木をバックに、2月リリースの「非常手段」、3月リリースの「雑踏の孤独」をパフォーマンスし、大歓声を受けた。NATSU(ナツ)のMCで全メンバーがあいさつ。HANNA(ハンナ)が「今日も暑いですが、盛り上がりましょう!」と呼びかけた。ACE(エース)も「雨予報だったんですけど、こんなにいい天気で。晴れて暑いんですけど、最後まで頑張ります!」と笑顔で意気込んだ。

「Satisfaction graffiti」を初披露。この日午後9時から公開されるMVの見どころなども明かした。NICOは「すごく疾走感のある楽曲で、振り付けのマリオネットポーズが、曲を象徴するポーズになっています。ぜひ皆さん一緒にやってみてください!」とアピールした。

続けてファンへのプレゼント抽せん会を実施し、イベント開催や出演などの告知。1月にリリースの「コヨーテが鳴いている」、昨年12月リリースのデビュー曲「眼差し Sniper」を披露し、イベントを締めくくった。

NICOは「今年夏、いっぱい対バンやフェスに出たいなって思いました! ぜひオファー待ってます!」と笑顔。HANNAは「雨の予報だったんですけど、みんなのおかげでめちゃ暑くなって、すごくよかったです!」と喜んだ。

同グループは、アイドルプロジェクト「IDOL3.0 PROJECT」オーディションを経て昨年10月に結成。昨年12月リリースのデビュー曲「眼差し Sniper」のMVは池田一真監督がメガホンを取り、櫻坂46や日向坂46の多くの曲を手がけてきたダンサーのTAKAHIROが振り付けを担当。公式YouTubeチャンネルでの再生数は430万回を超えている。今月6日からは、TOKYO FMで初のレギュラー番組「日本直販 presents WHITE SCORPION のトリセツ」がスタートした。