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リア・ディゾンの「大ファンです」に、ジェイ・チョウ「恥ずかしい…」
2008年02月12日 11時00分 [洋画]
(左から)ジェイ・チョウ、リア・ディゾン、チャン・イーモウ監督、ビル・コン

『HERO』『LOVERS』で大ヒットを生み出し、今年開催の北京オリンピックでは総合演出も務めるチャン・イーモウ監督の最新作『王妃の紋章』が4月12日(土)から公開される。公開を前に、チャン・イーモウ監督、ジェイ・チョウ、プロデューサーのビル・コンが来日、2月11日に記者会見が行われた。

本作は、中国史上、最も華やかと言われた唐王朝時代を舞台に、その輝かしい宮廷の中で繰り広げられる王家一族の愛憎劇を描いた物語で、中国では「本作を知らない人はいない」と言われるほどのヒット作となっている。

王子の一人を演じ、本作のエンディング・テーマ曲も手掛けているジェイ・チョウは、「音楽と映画はまったく違う芸術。映画はとても難しい。僕にとってスターとも言える監督の作品に挑戦することは、大きなプレッシャーもあったけれど、とても価値がある経験になった」と、これまで『頭文字(イニシャル)D THE MOVIE』(2005)、『不説能的・秘密』(2007・未)で映画出演の経験はあるジェイ・チョウだが、チャン・イーモウ監督の作品への出演からは得るものが大きかった様子。共演しているチョウ・ユンファやコン・リーについて質問が飛ぶと、「彼らは格が違う。(自分が)撮影中に、すぐに役に入ることができたのは、彼らが相手役のことも考えているからだと思う。」と、アジアを代表する二大スターを絶賛。「今年は、映像作品を制作するよりも、役者としてやっていこうと思う」と俳優への心意気も表明、ファンにとっては、スクリーンで彼の顔を見る楽しみが増えるかもしれない。また、『HERO』(2002)、『LOVERS』(2004)に続き、チャン・イーモウとタッグを組んだプロデューサーのビル・コンは、ヒット作を製作し続ける秘訣を聞かれると、「成功の秘訣は監督が素晴らしいから。私は裏方で、脚本を素晴らしい作品に仕上げるのはあくまでも監督の手腕です」と、チャン・イーモウ監督を賞賛。一方、監督からも「いい監督の多くはビル・コンと仕事をしたいと思うようになる。監督にとっていい環境を作ってくれる人だ」と絶賛、続いてジェイ・チョウも「僕はボス・コンと呼んでいるけど(笑)、彼は他人を信用する人。僕は新人で何の経験もないのに、本作のこの役を与え、僕に懸けてくれたんだ」とビル・コンを褒め、互いに信用しあい、認め合っている3人の関係が垣間見えた。

会見の最後に、ジェイ・チョウの大ファンだというリア・ディゾンが花束贈呈のため登壇。「ずっとファンでした」と言われたジェイは、ちょっと笑いながらも「恥ずかしい」とコメント。そのはにかんだ様子に、なごやかなムードで会見は終了した。

監督が「ジェイ・チョウが出演したからこそできた映画」と語る本作『王妃の紋章』。中国では中国映画史上歴代1位の興行収入となった、チャン・イーモウ監督の最新作であり、アジア音楽界でNo.1人気とも言われるジェイ・チョウの出演作。ぜひスクリーンで楽しみたい。

『王妃の紋章』2008年4月12日(土)、全国ロードショー

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