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ブレッド&バターと平川地一丁目。世代を超えて、兄弟デュオが共演
2008年03月04日 14時00分 [音楽その他]
写真左より、平川地一丁目の林龍之介、藤澤志帆、ブレッド&バターの岩沢幸矢・岩沢二弓

松任谷由実がソングライティングし、兄弟デュオ・ブレッド&バターが歌った名曲「あの頃のまま」をモチーフにした演劇と音楽が融合する新しいパフォーマンス『DRAMA&LIVE あの頃のまま』の制作記者会見が都内にて行われ、ブレッド&バターの岩沢幸矢・岩沢二弓、劇中に出演する平川地一丁目の林龍之介らが登場した。

チケット情報

この舞台は、1976年にブレッド&バターが湘南にオープンした“カフェ・ブレッド&バター”に集まったある若者たちが元になった青春物語。1970年代初頭、音楽とサーフィンに明け暮れていた浅霧コウタと鈴木タダミチ。青春の日々から30数年が過ぎ、それぞれの人生を歩んでいたふたりの前に、かつてふたりが愛したマリエが何も変わらない“あの頃のまま”の姿で現れる。

若き日の主人公ふたりに、兄弟デュオ・平川地一丁目の林龍之介、林直次郎、現在のふたりを寺泉憲、井上純一、ヒロインを藤澤志帆が演じる。弟・直次郎はこの日、高校の授業があるために欠席、兄・龍之介は「台本を見てセリフの多さに緊張してます」と話しながらも意欲満々だった。ベテラン俳優の寺泉と井上は「少しでもいいから僕たちも歌いたい」と脚本・演出を担当する小池竹見に言い寄る場面も。ブレッド&バターのふたりは「舞台とコンサートが一緒になっているステージは、初めての経験。成功させたい」と締めくくった。

この舞台は5月13日(火)から18日(日)まで、東京銀座・博品館劇場にて実施される。また、4月19日(土)には東京キネマ倶楽部にて、ブレッド&バターと平川地一丁目がジョイントライブを行う。

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